ベンガルへ

眼を閉じるとあの光景がここにあると知る。それにしても、どうしてあんなに大きいの?コルカタから帰る時はだいたい夕方発の列車に乗った。ベンガルの田園風景を眺めながらのおおよそ3時間。そのうちに夕日が地の果てにおちていく。池も水田も紅色になる。知る事のない未来にインドを想う。