2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

巡り合わせ

滝本ヨウさんという木削りの人がいる。今日は六甲のごパンさんで久しぶりにヨウさんが削ったと思われる木の玉を握りしめた。木の玉を握りしめると、その木の背景が伝わってくる。この木がずっと聴いてきた風のささやきや木漏れ日や水が葉を滑る音まで感じこ…

リレー

アートマーケットではたくさんの出会いがありました。出会いは豊かです。命のリレー。 ミジンコからココまでたどり着いた私たちの体、この中には太古の記憶が刻まれている。奇跡のように誕生し、誰かは誰かと出会う。そこで何かが生まれる、リレー。命をちゃ…

週末はアートマーケット

今週末にあるアートマーケットの出品内容を変更しました。 ドローイング「INDIA SONG」のほかに、家で眠っている絵を全て並べる事にしました。初展覧会1991年から今までの絵を展示販売いたします。もしお気に入りいただいた絵がありましら、お買い上げい…

花つれづれ

近頃町を歩くと辛夷(こぶし)の木が多さに驚く。弾けるように咲く真白な花の様は、少し遠目からみるとひときわ目立っている。昨日今日と雨が降り続いた。アスファルトの上に花模様ができている。まるで傘からこぼれ落ちた雫のよう、重力に逆らわずその木の…

ムナーリの言葉

「木 それは たったひとつの種の ゆっくりとした 爆発」 「卵というのは これまた完璧な形ですな お尻で創ったものだとしても」 _ブルーノ・ムナーリの言葉

しゃあしゃあのしゃあ

雨が降りはじめた。雨はいいな。今日の雨はしゃあしゃあってきこえる。そこに誰かが車のドアをバンと閉める音がした。声もした。雨の日はいいな。みんな少し不自由そうなのもいい。傘をささないで歩くのもいい。傘を開いたら頭の上で音がするのもいい。誰か…

ひと缶ぶん

友人からの一通のメールが、いくつかの光景を思い出させてくれた。 インドに行く前だから2年くらい前、ときどき夜、高速バスの乗り場へ向かった。「飲んで帰るか」「え、何処行くんですか?」なんて言われつつ缶ビール片手に高速バス乗り場辺りへ。佐世保行…

3、4月のお知らせ

ヒヤシンスは2年目の方が、花のつき方が愛らしい。最近知ったこと。知らないことがあるのは楽しい。 ___________________________________________________ トークイベント「インドでみてきたこと 2(最終回)」 4月4日(日)17:00〜19:00/cafe sallow 参…

7days_宝石箱

曇り、嵐、雪景色、晴れ時々凪いだ海,,,港での7日間、様々な出会いがありました。まるで色とりどりの宝石のよう。ルビー、サファイア、エメラルド、水晶、トパーズ、アメジスト、ダイアモンド。。最終日のトークでは伊勢田君の話がたくさんきけて、よかった…

トーク

明日は港の7日間の最終日。無口な伊勢田君を引っ張り出してのトーク。さてはてどんなことになるやら。 http://d.hatena.ne.jp/hiroko_aqua/20100212/1265975635

港にて

明日は太陽と月のある一日 のこと。

春の移動

路に椿。目を閉じれば沈丁花の甘い香りがする。先週末、神戸に春の訪れを告げる「いかなご漁」が解禁になり、あちらこちらの家からいかなごの釘煮をたく醤油のにおいが漂っていました。できたてのまだ柔らかいいかなごを温かいご飯と一緒に。それから東京に…