募金箱つくり

募金箱のデザインと製作を受けて、今月末納品に合わせて製作中。募金箱を考えるのははじめて、今回は全て白紙の状態から自由に作らさせてもらえるので楽しい。でも立体製作は苦手なので額職人フライングフレームのMくんに力になってもらっている。パートナーのSちゃんとデザイナーのIくんとご飯を食べながらはじまったミーティングも、本題に入るとお茶もそっちのけであれこれと話し合い。私のアイデアを実現させるための具体案と、意見が交わされて行く。意見を交わしながら何かを作っていくのは楽しい。そして一人で作業することの大切さを感じる。一人で作業することがあるから意見が出しあえるということなんだろう。舞台美術の仕事をさせていただいている時も、とんでもなく刺激的で楽しい。それに似ている。
募金箱の納品先は国立文楽劇場。12月3日にある「芸術文化支援に新展開」という少しかたい題名のイベントに使用されます。茂山家狂言桂三枝さんの落語も鑑賞できるそうです。でももう予約でいっぱいで、抽選になるそうです。狂言師の茂山あきらさんとは数年前に京都芸術センターでの舞台「青頭巾」でお世話になって以来お会いしていませんが、鑑賞ははじめてなので楽しみ。募金箱は三枝さんとともに舞台にも乗っけられるそうです。
納品が終わったら、チームで飲むぞ〜。