「インドでみてきたこと」展示

本「シャンティ二ケトンにて」の文章が書き終わり、デザイナー伊勢田君のおかげで、印刷まで進みました。これから一つ一つ綴じていきます。きっかけであるインド通信さんへ原稿を渡したのが9月。インドでの9ヶ月を文章で形にしようと伊勢田君から提案されたのが11月。80ページの本になります。私一人では形にはならなかった。今から綴じる、一つにする、という大切な作業が待っています。一つ一つ。です。
先日お知らせしたトーク会「インドでみてきたこと」ですが、会場であるCAPのカフェ横で、インドで描いたものなどを展示する事になりました。ぜひお越し下さい。カフェの珈琲は美味しいですよ。何せマスターの鳴海さんは自分で焙煎していて、彼の研究データノートは本当にかっこいいです。数式好きなので、見入ってしまいます。それから焙煎機も手作りで、あの焙煎機には釘付けです。私の展示と同じ期間中、写真家でもある鳴海さんの展覧会もしています。携帯電話のカメラで撮ったものです。詳しくはCAPのウェブサイトでみてください。鳴海さんの世界共々、お待ちしています。

「インドでみてきたこと」の展示 /2010年2月2日(火)〜2月28日(日) 海外移住と文化の交流センター 1F(CAP CAFE 横)
インド留学中に描いたスケッチ、水彩画、インドで学んだ細密画とその材料などを展示。会期中の2月5日にCAP CAFE & SHOP y3(同じ建物内)にてevening art party 高濱浩子「インドでみてきたこと」として報告会も開催。http://www.cap-kobe.com/