絵から離れた冒険の先

9月27日からの展覧会「絵から離れた冒険の先」では絵を展示します。
日本で朝日がのぼるころ、インドは夜中で、スペインではまだ昨日の日づけです。それは回転し移動し続ける丸い一つの球体だからで、もし平べったい上にいたならば、そのしなやかな違いはない。違うものは引き合い、反発し合い、力になり、生きる知恵を授けてくれる。
シャンティ二ケトンを愛した詩人タゴールは、違いから生まれる力を見つめ、そのエネルギーの方向を考えたはず。「扉を閉じてしまったとき、真実は外にある」とタゴールは言いました。

9月17日(土)夜10時〜10時30分「美の巨人たち」(テレビ東京)でサグラダファミリア聖堂の特集があります。