第六回はなしの旅「岩手のくらしと芸能」

今年一年間開いてきた「はなしの旅」最終回のご案内です。
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高濱浩子による「はなしの旅」
アーティスト高濱浩子が野生をテーマにゲストをむかえ、ともに過ごす一夜。

第六回
「岩手のくらしと芸能」
2012年11月24日(土)17時半〜 /CLUB Q2にて
参加費:当日1500円/予約1500円(1ドリンク付)2500円(郷土料理+1ドリンク付)
*付録カレンダー(高濱浩子画)

◎ゲスト_飯坂真紀(いいさか・まき)『とりら』ふるさと岩手の芸能とくらし編集長・画家
◎特別ゲスト_赤阪友昭(あかさか・ともあき)写真家
◎ナビゲーター_高濱浩子(たかはま・ひろこ)アーティスト


一変したふるさとの地を踏みならし、祈り舞う。
自然の猛威を知る人たちが、
必要としてきた祈りのかたち芸能とは何だろう。

私たちは形のないものとの交わりを繰り返しながら、
命をつないで来たのでしょうか。

岩手は民俗芸能の宝庫だと飯坂さんから伺いました。
調査では1126の団体が存在するそうです。
飯坂さんは机上の学者ではありません。
ふるさとで自分たちの宝を大切にしている人達の
姿を伝えるメッセンジャーだと思います。

最終回となります第六回は、
岩手に残る「人のすがた」をお届けしたいと思います。

高濱浩子

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飯坂真紀(いいさか・まき)
北海道生まれ岩手県盛岡市在住。岩手大学在学中に初めて早池峰神楽を見てショックを受ける。90年代から積極的に芸能見て歩きを始める。2002年盛岡の神楽に加入。2007年友人達と「ふるさと岩手の芸能とくらし研究会」を立ち上げ研究誌「とりら」発行、現在6 号に至る。2011年の大震災後は沿岸の芸能支援に力を注いでいる。
http://torira.exblog.jp/

赤阪友昭(あかさか・ともあき)
写真家 1963年大阪市生まれ。現在、日本に残された古層信仰について撮影取材中。
photo gallery Sai を主宰。近著に写真集『The Myth』がある。
http://www.akasakatomoaki.net/
http://photo-sai.com/

高濱浩子(たかはま・ひろこ)
画家 1969年神戸生まれ。絵画を中心に国内外で作品を発表。表現の顕われとして言葉を紡ぎ、対談などの活動を行う。幼い頃より心に映るものを描き続けている。

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全六回シリーズリーフレット(オリジナルエコバック付)2000円 予約受付中

(予約・問い合わせ先)
主催:C.A.P.(特定非営利活動法人 芸術と計画会議)
650-0003 神戸市中央区山本通3-19-8 海外移住と文化の交流センター内
tel&fax:078-222-1003
info@cap-kobe.com
http://www.cap-kobe.com/


陸中弁天虎舞(岩手県大槌町) 撮影:飯坂真紀