息する間

幼い頃から絵を描いていました。
いつも父のタイプライター席の横に座って、トルコのカッパドキアみたいな地中の家を描いていました。みた事もないのに、まるで住んでいたみたいな穴の中の社会。もしかしたら?昔そこにいたのかもしれないと思うほどリアルなエピソード付きです。
絵を描いている時は、もしかしたら?と言う今を基点にした時間の尺がなくなります。
未来も過去もなくなってしまうからかなとも思います。
この写真はiTohenさんに出品している絵の描きはじめです。