春を告げるホーリーの頃

昨日は満月。
インドでは春を告げる祭りホーリーです。

早朝の朝靄、ポラーシュの花飾りを売る村の子どもたち、黄色のサリーを着て裸足になり踊る、
「ハッピーホーリー」と言って、誰彼かまわず色粉を顔につけあう。
思いっきり笑って叫んで、道も木々も人も牛も色粉で同化して行く。
家に帰り、水を浴びて色を落とします。
そして昼寝で休憩。
夜になると満月が空に浮かび、
学生達が野外舞台でタゴールの戯曲を演じます。
終演後は、月夜に照らされた赤土の道を、サリーのまま自転車に乗り友人と帰路につきます。