蜜ハンター

家の近くの辻で、雨上がりの空の下、白いツツジをつまんで吸ってみた。蜜、ない?先客がいたのかな。なんで?...花びらは捨てずにこのパソコンの横に置いて寝た。昨日のはなし。
そこに置かれたまま、ツツジの花びらは薄いクリーム色にヘンゲしていた。いま触ってみたらペタペタ指にくっついてきた。昨日は蜜の香りなんて全くなかったのに、一晩明けて密の気配を感じさせられた。
今度は何色のを吸ってみようか。って思っている。