待つ時間

ギャラリーで過ごしている。


23日>16時までギャラリーコロールにいます。
24日>12時〜20時までギャラリーコロールにいます。
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(一斉メールより)
こんにちは、高濱浩子です。家の近くに六道の辻があるのですが、そこに立派な桜がせり出していて、どの道をいこうと見送ってくれます。放射状に放たれ舞う桜吹雪は、春の一瞬のなるとです。

神戸で展覧会が始まります。旅に出る資金を作るために、20年間に描いた絵を安くして売ることにしました。行き先はインドとバルセロナで3ヶ月を予定しています。どちらも目的があって、インドは1年近く住んだベンガルのシャンティ二ケトンに再び渡り、ポトゥア(インド絵巻物師)東野健一さんに同行し村に入ることです。私は東野さんと出会って20年が経ちますが、彼の仕事をとても尊敬しています。東野さんが14年ぶりに師匠のいた村に訪れる。私は私なりにその事を記録し記憶しようと思います。もう一つは、バルセロナサグラダファミリア贖罪聖堂でガウディの意思を継ぎ仕事をして来られた彫刻家外尾悦郎さんの元に学びに行くいくことです。ガウディの見た未来、インド、日本、一直線上にある何かを見つめたいと思います。未来へと。どうぞ気に入った絵がありましたら、買っていただければ幸いです。よろしくお願いします。

1991→2011年 高濱浩子の「絵」展
4月5日(火)〜24日(日)ギャラリーコロール gallery COLOR 神戸市中央区北長狭通5−8−4 tel,fax:078−371−1371 http://gallery-color.com/

スペシャトーク】「高濱浩子と絵と旅と...」ゲスト:新井敏記さん
雑誌SWITCH、Coyoteを創刊してこられた新井さんをむかえての時間です。4月4日(月)19時〜 無料/要予約(ギャラリーまで http://gallery-color.com/strawberry1/
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四月の10日間、新井さんが神戸港で、写真を飾り、本を開き、珈琲をたて人を待ちます。写真は、星野道夫さんとの出会いがきっかけで幾度となく訪れたアラスカでのものです。東京から移り、はじまりと終わりが交差する港で、彼は何と出会い、何をおもい、そして何を紡ぐのか私はとても楽しみです。詳しくは、http://www.cap-kobe.com/studio_y3/2011/03/28203627.html http://www.cap-kobe.com/club_q2/2011/03/28164417.html ぜひぶらりとお立ち寄りください。
◎スイッチパブリッシング ウェブサイト http://www.switch-pub.co.jp/