いつかの前と後ろ

自分の出来ることは世の中の役に立つようなことではないな、と思う。
やりたい事をしているのだから、役に立っているなんて考えるのは厚かましすぎて恥ずかしい。
やりたい事をするために、まわりの人に迷惑をかけることはしょっちゅうで、どうもすみませんとかごめんなさいとか、よく言っている。
「相談したい事があって」これも多いので、やれやれって思われているかもと思っている。

こんな私ですが、
この秋は母校の授業で話をすることになった。
母校というのは思っていたよりずっとどきどきわくわくする。
高校生の私がどこかの席で、じっと見据えた目で見ている気がするから。
高校生の私が合格点を出すような授業が出来たなら、もしかしたら25年後の今の私の何かが変化しているかもしれます。
過去は未来でもある。

私も高校生にいろんなことをきいてみたい。