2014年の夏

厳しかった今年の夏ももう終わりなのかと思うと、名残惜しく感じます。
蝉が青い空を背景に木を渡る様も、もう少しで見れなくなりますね。
どんな日であれ、良い一日◎ だ。

しばらくブログの更新もできませんでしたが、
2014年の夏を振り返ってみようとパソコンを開きました。

スケジュール帳を見てみると6月末までは回顧展の事で埋まっています。

7月1日、回顧展の搬出作業。Q2をあとにしました。
それから数日は展覧会後の作業が続き、ほっと一息ついたのはひと月後でした。
その間には、五月の宴日の打ち上げ会がありました。
実行委員会のメンバーはもとより、たくさんの方の気合いと思いが渦を巻いた二日間でした。あらためて関われたことにありがとう。
下旬には神戸市外大の村上潔さんの授業で、神戸で暮らし制作することについてお話する機会をいただき、今の自分のことを少し離れて見てみるきっかけをもらいました。結局自分のことはわからないことばかりで、でもいいきっかけでした。
7月はじめには甥夫婦に子どもが生まれ、姉がおばあさんになったり、母がひいおばあさんになったり、自分は何だろう?と思ったら大おばさんに。ようこそ!と挨拶できました。
そのうち、家族が体調を崩し、8月はできるだけそばにいるように過ごしました。
多くの方が大変だった夏なのではと思います。

梅が並んでいた青物屋さんは、サクランボ、桃、と過ぎ、蜜がたっぷりの焼き芋が並んでいます。
しじみが並んだ貝屋は殻つき牡蠣が増えてきました。
魚屋は今は蛸がたっぷりです。

9月はアステアステ(ゆっくりと)息を整えて、次の準備。


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エリア・カザン「草原の輝き」
花の栄光 再びそれは還らずとも 
咲くことなかれ
その奥に秘めた力を思い出すべし


2014年8月15日 百日紅、盛りを過ぎる