南へ

11/10/08
コルカタから一晩。ベンガル湾に面した町プリーについた。オリヤ語の丸い文字。人の顔も少し丸い気がする。夏のような日差し。はるか対岸はミャンマー。ここはインドの四大聖地で、海に向かって大きな寺院が建つ。祈りを捧げて、インド人と同じようにその格好のまま服を着て泳ぐ。オートリキシャーに任せてコナラークへ。太陽寺院で歌う。
12/10/08
日の出を見に海に出る。祈りをささげているひとが多い。その脇では、フィッシャーマン達が2メーターはありそうな波をこえて船を漕ぎはじめる。魚に真珠に貝、蟹や海老をとるようだ。舟の先は天を仰ぎ見る。凄まじい波が次々とやってくる。舟はモーターもつけないで沖へ向かう。
13/10/08
ブバネシュワルに友人と日帰りで出かける。小さな寺院でドゥルガーの壁画を見る。とても美しい。エクラムダーが私にドゥルがーの話を教えてくれた。ドゥルガーはトラに乗って10本の手に武器を持ち、牛を退治している。これは聖なる牛の中に人間の悪いものが悪いものが入っていったそうだ。それを退治するとその中から鬼のような人間が出てくる。その続きはわからない。。日が暮れる頃、友人と駅で別れる。列車の中と外で、チャイで乾杯。そしてまたね。
14/10/08
満月。新しい友達を出会う。長いお茶の時間、晩御飯。隣の隣に滞在するフランス人マダムとも友達になる。フランス語はやはり美しい。今晩も波の音が私と寝てくれる。
15/10/08
湖にでかける。海と湖が交じり合うここはとても神秘的だ。イルカが泳ぐ静かな湖上で過ごす。