私の大好きな人たち

旅の話をすることは、誰かの旅のはじまりかもしれない。彼らとの出会いが今回のトークに繋がっていました。http://d.hatena.ne.jp/hiroko_aqua/20110903/1315049002

9月19日の話し相手_新井敏記さん(雑誌SWITCH発行人、coyote編集長)
新井さんとは昨年の春に出会った。ちょうどお彼岸が終わった頃、三ノ宮駅みどりの窓口の前で約束した。新井さんのことは顔も何も知らず直感だけをはたらかせて待ち合わせた。数時間後、雑誌SWITCHを創った人だと知り、私が会ってみたかった人が目の前にいることに気づいた。ときどきこわい。。においを嗅ぎたくなる人。http://www.coyoteclub.net/coyotecafe/

9月30日の話し相手_東野健一さん(インド絵巻物師ポトゥア)
東野さんが私の年齢の頃、私は彼に出会った。今から20年くらい前。それから少しずつ、これはただの紙芝居と違うと思って今に至る。。彼のパフォーマンスは泉のようで、底に辿り着くことはない。いつも新鮮な水を地上へと送り出し、根底には熱を持つ。シャンティ二ケトンでひと月、密着取材。村人に夫婦と間違えられるほど、いつも東野さんの後ろをついてまわった。時々叱られたい相手。

10月1日の話し相手_赤阪友昭さん(写真家)
何年経つか忘れた。東野さんのアトリエで手に取った滝本ヨウさんの木玉がきっかけて熊野に向かった。その折、熊野の人が、あなたと話していると赤阪さんを想うとおっしゃった。それから数ヶ月後、思っても見なかった出会いをする。それっきりお会いすることはなかったが、昨年新井さんがきっかけで再会する。何を追うのだろう。何処に向かうのかな?と思う不思議な縁の人。http://photo-sai.com/


(東野さん)