フィリピン再訪 演劇ワークショップでアジアの農村をつなぐ レポート2

演劇ワークショップでアジアの農村をつなぐ レポート2
「フィリピン到着 喧噪の町マニラから天空都市バギオへ」

バギオに着くともう夜で、弱い雨が降っていました
雨季が始まっているのですね
少し肌寒かったです

CGNの拠点、ゲストハウスTALAはとても清潔快適で、安心してぐっすり眠ることができます
鶏の声で朝を知って、少ししてから犬が吠えはじめ、次は人の気配を感じます
大げさと思われるかもしれませんが、本当にコケコッコーにしか聞こえません
近くを散歩すると、天稟を担いだ男性が「たふー」というおぼろ豆腐に甘いシロップをかけて食べる朝ご飯?を売りに歩いています
サリサリ(何でも屋さん?)で琥珀色のキャラメルバナナの串刺しを買って、路地を歩き、朝開きの植物観察です
TALAでは有機栽培のアラビカコーヒー豆の販売をしていて(CGNではコーヒー農家の育成をされてきました)隣接するカフェYagamの二階では山岳の乙女がヘアーネットとエプロン姿で豆のソーティングをしています
少し手伝わせてもらうと、ひとりの乙女は私が訪れたことがあるマウンテンプロビンス州カチャクラン村の出身で、私が泊まらせてもらったアシュレイさんのことも良く知っていて、思わず夢中になって話をききました
何せカチャクランはイーグルが飛んでそうなくらい素敵な村だし、私の大好きな人達が沢山いるのです
その村で育った彼女は何を見て来たのかな、、と考えながら豆の選別をしました
お昼ご飯はフィリピン人スタッフに寄せてもらいました
どれも白ご飯に合う美味しい料理でしたが、残念ながら何て名前だったか思い出せません
「アドボー」だけおぼえています
みなさん、よかったら色々調べて食べてみてください
フィリピン料理は美味しいです
TALAでは山岳地帯の旅も提案しているので、こちらも合わせてどうぞ

竹本やすさんの紹介が未だでした
尾道に住むやすさんは、大雨の被害を受けた真備町で泥かきをしてからフィリピンに来られました
私の想像をはるかに越える現場から来られたのです
やすさんはトイレを作ります
人の体から排泄される微生物と呼吸を合わせた生き方を選んでいるのです
私には少し勇気がいります、、私って、、中途半端やなあと思ってしまいました

さて、午後からはスタッフミーティング
そして材料を揃えに町へ出かけました

2018年7月17日(火) くもりのち雨